散歩/Walking with Mave

ぐるぐるまわる

水車のある、小さな公園に来た。

水は張られてないのですね

そうみたい。

昔、この地域は、乾燥していて、農作物も育たなかった。

だから、水を引いたんだって。

向こう側に行ってみましょう

マーベリックは、石の敷き詰められた、水の貼られていない川底を歩いて、向こう岸へ渡る。

うーん、ここにちいさな橋もあるけれど・・・そうだね、まべ。川の底なんて、なかなか歩けないもんね。行こう、行こう!

こっちに来たら、また向こうに行きたくなったよ

まべは石の感触が面白かったのか、石の川底を、なんどもなんども渡りたがる。

足のうらに、いろんな感触を楽しみながら、行ったり来たり。

ぐるぐる、ぐるぐる

いまは動いていない水車の分も、ぐるぐる、ぐるぐる

青い地球のちいさな水たまり。

ひとびとの生活のなかの、大切なうるおい。

多すぎたらいのちをうばう。少なすぎたら生きていけない。

そんなまん中を、ぐるぐる、ぐるぐる

あたまの中も、ぐるぐるぐるぐる

地球と一緒に

ぐるぐるぐるぐる

まべと回る

ぐるぐる、ぐるぐる

こころはぽっかり澄んでくる

散歩/Walking with Mave

こだま

川沿いに来た

ぶひぶひぶひ🐽

勇ましい顔をしているけれど

マーベリックは、歌っている

「遊ぼう」っていうと「ぶぶぶ」っていう
「もう遊ばない」っていうと「ぶぶぶ」っていう
「ごめんね」っていうと「ぶひひ」っていう

こだまでしょうか

いいえ まべです

あたたかい日。

今日も川沿いに、まべの鼻歌がこだまする

お知らせ/Information 散歩/Walking with Mave

リニューアルしました

ブログをリニューアルしました。

ワードプレスを使って編集していますが、使っているうちにファイルの一部が壊れてしまって、今回のテーマに模様替えした次第です。

ブログを始めたのが、2018年4月だったので、かれこれ2年経つことになります。

マーベリックとの出会いは、2016年11月。生活に飛び込んできた、天真爛漫で頑固で甘えたのまべに、振り回されながら歩くその記録として、そしてまた、東京に住む母と妹へ向けた日々の便りとして始めたこのブログですが、読んでくださる方々に、私が感じた自然の美しさや、小さな動物たちのささやだけど懸命な生活の便りをお伝えしたいという新たな楽しみも加わって、今があります。

昨日はこちらの地方にも雪が降り、山の上が白く、盆地に吹き下ろす風がとても冷たかった。

きれいでしょう?

本当に、人々の生活と近いところに自然があり、美しい土地です。

ここで生まれ育った方々にとっては当たり前の景色でも、よそから来た私には、見るものすべてが新しく、輝いています。

相棒、マーベリックも、一心に見つめます。

これからも、マーベリックと私の見た世界の一部分を切り取り、心に浮かび行く由なしごととともに、そこはかとなく、まべまべぐさは続きます

どこにでもあると思われるものであっても、どんなに小さなものであっても、無駄なものはなにひとつない

小さな命と、自然。同じ時、同じ空間に生きることの稀有さと、こんなまべまべぐさを読んでくださる皆様に感謝をこめて・・・わが相棒と共に、これからもよろしくお願いします。

散歩/Walking with Mave

我慢の限界

今日は、朝から小雪舞う天気。

マーベリックと家でぬくぬくしながら、先週見に行った梅の花を思い出している。

春うらうら

夢のなか

今年も清かに咲いた、馴染みの枝垂れ梅。

一年に一回の華やかなときを空が見下ろし、私たちが見上げている。

ね、マーベリック…

その芳香に酔いしれていたのは、飼い主だけだったか…

花より団子なまべには、退屈すぎたね。

お知らせ/Information

新型コロナウイルス犬猫は感染しないそうです

獣医師からの情報ですが、犬や猫にもコロナ感染はありますが、今問題になっている新型コロナウイルスは、犬や猫には感染しません。キャリアにもならないそうです。

また、ウサギも、今のウイルスの性質から、感染しないと考えられるとのことです。

世界中が大変な時だけど、世界中のペットたちが、間違った情報や不安のために、かわいそうなことになりませんように。

散歩/Walking with Mave

仮面舞踏会

今日は暖かくて、気持ちの良い青空だったので、太宰府の梅園に来た。

マーベリックの目の上に、ちょうど梅の花の影が落ちて、気分は一気に、仮面舞踏会🎭

こぼれるように降ってくる香りを感知すると、上を見上げずにはいられない。

梅が景色に溶け込むような風貌なのは、香りに自信があるから…

マーベリックは、何に自信があるのかな。

たしかに。

太宰府、人少なかったな。

例年この時期だと、たくさん人がいるんだけどな。

散歩/Walking with Mave 随想/essay

いきてる

いきることとは、なんだろう

なんて青くさい問いを

今よりもっと青くさい頃からずっと

にがく反芻してきた

自分の好きことをすることだとか

いやいやなにかの役に立つことだとか

そのときそのときのことばでいろんなこたえを転がしてみたけれど

正直どれもしっくりこないんだ

人生を旅にたとえた先人はたくさんいるけれど

旅ほど大袈裟なこともしてこなかった

だけど、おまべ、あなたと一緒にいると、思うんだよ。

ことはもっと、単純でいいんだって。

マーベリックが待ってるから

めんどくさいことは考えずに

行こう。

そして、散歩から帰ると思うんだ。

なんだちっぽけなことに、くよくよしてんだろうかって。

歩くことは、人生の、大体の問題を解決してくれる。

歩くことは、いきること

なんだか拍子抜けするくらい、単純で簡単で、最高にすてきな毎日。

そんな毎日を、まべと生きてる。

散歩/Walking with Mave 随想/essay

ただそこに

ただ、そこに

みかんがある

意味があるとかないとか

価値があるとかないとか

そんな理屈ではなく

みかんはただ、ここにあるだけ

いつのまにか、意味のあることに囲まれて、有益か否かで世界を見ているけれど

世界をありのまま

あるがままに見つめていると

いろんなことから解放される

解放さんぽ、まべさんぽ。