マーベリックについて歩いていけば、 そこは、のすたるじいな町角 ここは、見たいものだけ見えるという小さくて平和な世界 ずっとここにと、たたずめば、マーベリックは、ぐいと引っ張る。 町角を曲がったら、何が見えるだろう。 「 […]
カテゴリー: 随想/essay
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ふるさと
ふるさとは遠くにありて思うもの そしてかなしく歌うもの 東京オリンピックの年になり、テレビで、東京の今と昔が映し出されることが多くなった。 写真家の森山大道さんの「その路地を右へ」という番組もその一つ。そこに映し出された […]
今日はマベレーヌさんと、やっと紅葉が始まったお散歩道を歩きます。 12月だから、もう秋とは言えないけれど、気分は秋のただなか。 ヴェルレーヌの”落葉”から、マベレーヌさんが口ずさみます。 秋の日の […]
中村哲さんの、あまりにも悲しいニュースが入ってきた。 中村さんは、中東の地に赴いて、そこでまず必要なのは医学ではなく、衛生的な水であることに気づく。 「とにかく生きてくれ、病はそのあとで治すから。」 そして、それを自ら行 […]
コスモス咲く川沿い。 花は傷ついているけれども、痛みを知って凛としている、それもまたいい。 傷ついた花に寄り添って、ひどく傷ついた心を癒すには、自分自身を信じることだと、マーベリックがぽつりと言った。 その時私は、ここに […]