


手術からおよそ一か月
お散歩好きのマーベリックが戻りつつあります
術後、寝る時間が増えて、あまりお散歩にも乗る気ではなかったのですが

少しずつ、体力が回復してきて、
風の中、温かい太陽のひざし、草のにおい、せせらぎの音を楽しんでいることを感じます
その間、変化したことも多かったので、備忘録として記録しておきます
変化したこと
呼吸器
- いびきは出るけれど、詰まったような音ではなく、少し大きな寝息程度に。夜もよく眠れるように
- 舌が鮮やかなピンク色に。今までは、そんなものかと思っていたのだけれど、これまでと違う舌の色にびっくり
- 鼻がきくようになった。今までは全然気づかなかったのに、今は、落として隅に入ってしまったフードも残らず探し当ててくれる
- ガムを噛む力が強くなった!ガムを噛むときあごに力が入らず噛めないことがあったが、歳のせいかと思っていた
- 歩いているときの鼻歌がでない。これはちょっとさびしい(笑)
去勢
- 紳士に。大好きな女の仔がいて、いつもしつこくするから嫌がれていたのだけれど、術後はマーベリックがつんと素通り。女の仔は「えっ?!」って顔して、初めてマべのところに寄ってきて、くんくん確かめていた。安心してください、ちゃんとマーベリックですよ。
- 朝晩合わせて2.5時間くらいお散歩してたのが、1時間に。しかも、家まで歩いて帰ってこられるように
- 膿のようなものや、血尿が、術後ぴたっと止まる。寝床にもシミが付かなくなって、一連の不調がやはり前立腺からきていたことを確認
- においの変化 いいにおいに
のどは術後3日くらいで腫れが収まり、鼻の方は完全に通りがよくなるまでに2週間くらいかかりました
その後は呼吸が楽で、水を飲んでもむせず、ごはんも音を立てずにがつがつ食べられます
病院にもその時だけで、もう行かなくて大丈夫だそうです
順調な回復です
振り返ると、8月の終わりから、動物病院に行ってばかりでした
でも、病院で検査をしても、「病気」と断定できるものがなく、様子見でと言われて、それでも気持ちが落ち着かなくて、また病院に行って・・・私はなぜかずっとそわそわしていました
思えば、そのとき、マーベリックが発していたサインを察知していたのではないかと思います
におい、音、表情、日々の生活の中でのちょっとした変化・・・
病院に行ってもわからない
それでも・・・と。
理屈が優先される中で、察知する「勘」のようなものの大切さを今回すごく感じました
感覚を研ぎ澄まして、日々の変化に鋭敏でいたいなあと思います





マーベリックが寝ている間
こちらの地方も、ようやく朝晩冷え込むようになり
森の木々も遅い紅葉の時期を迎えました
マーベリックが家でぬくぬくしている間に
マーベリックの住む町の畑だったところには
コストコができました
うわさでは、オープン初日、徹夜で長蛇の列ができ、急遽朝4時半に開店したとか
コストコがにぎわう間に
我が町を通るバスは廃線になり
バス停が撤去されました



しめやかに
秋は深まり
自然はいよいよ赤く
赤く燃え出でています