先日、信頼できる獣医師からの、新型コロナウィルスについて、犬猫ウサギにはうつらない、という情報を載せました。

その時からすでに、中国では、ペットに新型コロナウィルスが感染するという根拠のないうわさが広まり、ペットの飼育放棄が多発しているという話がありましたので、それに胸を痛めてのことでした。

そして最近になって、香港で、感染者の飼い犬から、弱陽性反応があったというニュースが出てきました。

それに対し、先の発信元である、田園調布動物病院の田向獣医師が、Twitterで、答えてくれていますので、以下にそのまま引用します。

「香港の犬から新型コロナウイルスが 遺伝子検査で低いレベルの陽性反応がみられた旨の報道がありましたが、犬の粘膜にたまたま付着した新型コロナウイルスを検出した可能性があり、犬の体内で本ウイルスが増殖した(発症した)という根拠ではありません。」

前回の情報も、今回も、東京都獣医師会が、ホームページにて、同じ見解を発表しています。

そもそも”弱陽性”というレベルでの診断ができるキットがあるのでしょうか。日本では、6時間もかけて判定をしても(現在唯一有効とされているPCR検査と思いますが)、感染していても、ウイルスの量が少ないと、陰性と判断されるようなのに。この情報が信じられるものなのか、はなはだ疑わしい。もし、そんな高性能なキットがあるなら、速やかに日本でも使えるようにしてほしい。

ことの真偽は別にして、 この新型コロナウィルスについては、まだ、わかっていないことが多いのは事実ですから、今回広まっている香港の一例だけでなく、もっと他に陽性反応が出てこないかを、静観していく必要はあると思います。

獣医師の「ウイルスが増殖したという根拠ではない」という表現、そこを、冷静に受け止めなくてはいけないと思います。

まずは、私たちがかからないことが大事ですよね。

中国ではペットの飼育放棄が起こり、アメリカの広告代理店が行った世論調査では、ビール愛好家737人中38%の人がコロナビールを買わなくなったといい、16%の人がコロナビールがコロナウィルスと関係があるのか混乱していると答えたという(関係あるわけないだろ!笑)。そして当の日本ではなぜか、トイレットペーパーをはじめとする紙製品が、店頭から一気に消えた…人間とは、とかく不条理です。

不条理といえば、カミュの小説「ペスト」には、ある日突然、ペストの流行が収束した様子が描かれています。

そう、流行に、終わりは必ず来る。

それまで、冷静になろう、ならなければ!

その間、私達は、なにがなんでも、人の命を守り、そして、ペットたちの命も同様に、守らなくてはいけない。

散歩中、無邪気に手をかけてくる、幸せをいっぱいくれるわが子同然のこの子を、こんな感染症のために不幸にするなんて、

考えられないな。

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フレンチブルドッグひろば

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日本の南で、太陽をさんさんと浴びながら、そこはかとなく暮らしています。
I live vaguely while taking the sun brightly in the south of Japan.

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