かたゆでたまご

今日は、公園のバラを見に来た。

おまべさん、おまべさん、バラがきれいですね。

えっ?

バラの前で、こんな顔して、いきなりそのセリフ・・・

もしかして、レイモンド?

レイモンド・まべンドラーさんですか?

バラの花を前にして、その渋顔ができるなんて、ただものではありません。

そしてなにより、そのセリフ。

こちらはハードボイルド小説の巨匠、まべンドラーさんに間違いないですよね?

まべンドラーさんも、そのセリフを実践されているのですか?

               

渋すぎです!

そうときたら、おまべさん、今日は思いっきり、ハードボイルドに歩くとしましょう。

私は秘密裡に、お散歩から帰ったら、かたくゆでた卵を食べようと計画を企てる🥚

ぼこぼこに沸騰するお湯の中で

転げるたまごをすくい上げ

机の上に置いたなら

たまごは、ぼこんと爆発し

たちまち蒸気に包まれる・・・💭

こうして今日も物語が蒸留されていき、

とびっきりチャンドラー風に、

科学が引いた道の上を、物語によって温められた心で” もって

おまべとふたり、

かたゆでたまごに歩きます。

「魔力なくして芸術はない、芸術なくして理想はない、理想なくして誠実な人生はない」レイモンド・チャンドラー

無性に、この渋さにいぶされたくなる、そんな秋の日のバラ園でした。

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フレンチブルドッグひろば

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