公園の一本の楓が、もう紅葉をし始めた。
去年は、猛暑で木が疲れて、軒並み紅葉せずに葉を落としたのに。
去年ほどは暑さが長く続かなかったからか、あるいは、木が猛暑に慣れたのか。
繰り返す自然の、たくましい生命力に驚かされる。
食欲の秋。マベはまた走り回れて、筋肉の秋?
心配な問題がまた広がっている。
最近の世界的な森林火災。
地球を守っているアマゾンの熱帯雨林も例外ではない。最近起きた火災の状況が、日を追うごとに悪くなってきているらしい。
ブラジルの国立宇宙研究所(INPE)が、人工衛星からのデータで、2019年は昨年と比べて山火事が84%増加しているとレポート。アマゾンでは森林破壊が88%増えており、環境と熱帯雨林にとって最悪のニュースだともレポートしている。
私が小さい時にはもうすでに、自然破壊が問題になっていて、このままだといつか自然からしっぺ返しが来るよ、と、様々な本で訴えてられていた。
それから数十年、状況は確実に悪くなっている。大人になった自分が、そのために何かできたことがあるだろうかと、最近繰り返し思われるのだ…
マーベリックと暮らし始めて、他の生き物が生活の中に入ってきて、きっと子供の頃の、自然や命への純粋な思いが、再び、心に戻ってきているのだろう。
思わずにはいられない。