予測通り、昨日から今朝にかけて、大雨のまべ地方。
マーベリックは、家での遊びを模索します。
今日の出番は、ペーター?
昔、森の中に住む、やんちゃな一匹のペーターという子ウサギがいました。これは、そんなペーターの物語・・・
むかしむかしあるところに、子ウサギの家族がいました。
末っ子のペーターは好奇心旺盛な、いたずらっこ。
ある日、お母さんは、パンを買いに出かけるので、お留守番を子供たちに頼みます。
「いいわね、かわいい子ウサギたち。これから買い物に行くから、近くの木の周りで、ベリーを摘んでおいてね。
でも、絶対に、ミスターマーベリックの家にだけは行ってはダメ。
あなたたちのお父さんは、ミスターマーベリックの家に行って、パイにされちゃったのよ。」
おとなしい姉たちは、近くでイチゴを摘みます。
でも、ペーターは、飛び跳ねて、いちもくさんに、マーベリックの住む家に潜り込みました！
さっそくペーターは、恐ろしいミスターマーベリックに見つかってしまいます。
「ようこそ！ペーター、よく来たね！」
はむ…
はむはむはむ…
くんくんくん
楽しく一緒に遊んでるだけですよ。
前なら秒殺だった、ぬいぐるみのお友達。
このピーターに、マーベリックは少し優しい。
優しくなったマーベリックの、隙を見計らって、やんちゃなペーターは、今日も無事におうちに帰れました。
お家に帰ると、ペーターは、古傷を隠して、何事もなかったかのように振る舞います。
今日ペーターが家に帰ると、いとこのベンジャミンバニーが遊びに来ていました。
お母さんやいい子の姉には内緒だけど、いとこのベンジャミンにだけは、いつもマーベリックの家での大冒険のお話を、ペーターは得意げに話すのでした。
いとこのベンジャミンとペーター
ペーター、またミスターマーベリックの家に、遊びにきてね。
ペーター「今度はベンジャミンも連れて行くよ。」
だめだめ、ベンジャミンはだめ。
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