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散歩/Walking with Mave

大小の世界

たまに、自分の予想を超えた大きいものを見たくなることがあるから、動物園に行く。

たとえば、キリンの顔。

普段考えている以上に、実際のキリンの顔は大きくて、自分の固定観念が打ち破られた気がするから、いい。

一方、逆に、小さいものが無性にかわいらしく思えることがある。

たとえば、住宅地の歩道の真ん中なんかに、花壇があって、そこにひっそりと実ったみかんを見つけたとき。

そして、そのとなりには、リンゴが一個、ちゃんと赤くなっていたりして。

住宅地に小さな果実がある意外性と、ひっそりと結実する姿がとてもかわいくて、時間を忘れて見ていたくなる。

フレンチブルドッグひろば

作成者: Marple

日本の南で、太陽をさんさんと浴びながら、そこはかとなく暮らしています。
I live vaguely while taking the sun brightly in the south of Japan.

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